こんにちは、不動産ライターの小花絵里(おばなえり)です。
未経験でも始めやすく、いつでも・どこでも働きやすい「Webライター」。その自由な働き方から人気の高い在宅ワークの一つです。
しかし、どこでWebライターの仕事を探せば良いのかわからない方や、営業してもなかなか仕事が獲得できずにお悩みの方もいるのではないでしょうか?
Webライターの案件を獲得できなくて心折れそう…。
そこで今回は、フリーランスのWebライターとしてさまざまな仕事を獲得している私が、Webライターの仕事の取り方について解説します。
初心者Webライターが案件を獲得するためのコツについても解説しますので、Webライターの仕事の取り方にお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。
hana writing office代表。不動産業界での経験から、不動産についてわかりやすく解説する不動産ライター。大手Webメディアにも多数寄稿。執筆実績はこちら
保有資格:宅地建物取引士/賃貸不動産経営管理士/FP2級/日商簿記2級/教員免許(国語)他
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Webライターの仕事の取り方
ここでは、Webライターの仕事の取り方について解説します。
なかなか仕事を獲得できずお悩みの方は、自分にできそうな方法に挑戦してみてください。
初心者の方は、クラウドソーシングで仕事を探すことから始めてみましょう!
- クラウドソーシング
- 求人サイト
- SNS(Twitterなど)のライター募集案件に応募
- Webメディアへの直接応募
- Web制作会社等のライター募集に応募
- Webライター等からの紹介
- SNS・ブログからの直接依頼
クラウドソーシング
これからWebライターの仕事を始める人やWebライターになりたての初心者の方は、クラウドソーシングから仕事を探すことをおすすめします。
クラウドソーシングは初心者・未経験向けの案件が多く、未払いトラブルを防ぎやすいシステムがあるなど、初心者でも取り組みやすい仕組みが整っているからです。
クラウドソーシングサイトの登録は無料でできるので、まずは無料登録してどのような仕事があるか確認してみてください。
私もクラウドワークス
求人サイト
リクルートやIndeedといった求人サイトで募集されているWebライティング案件に応募する方法があります。
業務委託での契約がほとんどですが、なかにはアルバイトや正社員として募集している企業も。募集されている条件をよく確認してから応募しましょう。
SNS(Twitterなど)のライター募集案件に応募
TwitterやInstagramといったSNSでクライアントがWebライターを募集していることがあります。
Instagramは美容・健康ジャンルが多く、Twitterは幅広いジャンルで募集されている印象です。
私はTwitterの「#ライター募集」案件から仕事を獲得して、執筆実績を作りましたよ!
Webメディアへの直接応募
Webメディアの中には、サイト内に「ライター募集」のページが設置されていたり、企業の公式サイトや公式SNSでWebライターを募集していることがあります。
契約条件が明確に決められているケースもあれば、採用されたWebライターと個別に話し合いをして条件を決めるケースもあるため、ライター募集ページに記載されている内容をよく読んでから応募するようにしましょう。
これまでの執筆実績がわかる「ポートフォリオ」を作成しておくと挑戦しやすいですよ!
Web制作会社等のライター募集に応募
Webライター向けの案件を多数抱えるWeb制作会社や編集プロダクションとつながりを持つ方法もおすすめです。
「ライター募集 Web制作」などのキーワードで出てくるWeb制作会社のライター募集ページから応募したり、TwitterなどのSNSでやり取りをして契約したりする方法があります。
1つのWeb制作会社から複数の案件を紹介してもらえることもあるため、効率よく仕事を獲得しやすいメリットがあります。
Webライター等からの紹介
同業のWebライターや異業種のフリーランスなどから仕事を紹介してもらう方法があります。
たくさんの仕事を抱えるWebライターは自分が引き受けられない仕事を誰かに紹介できるように「ライターチーム」を作っていることも。
また、Webデザイナーなど他の職種の方から「自分は引き受けられないから」と仕事を紹介してもらえるケースもあります。
Webライターは1人でも活動できますが、仲間がいた方がさまざまな情報が手に入り、仕事の幅が広がりやすくなりますよ。
私はどちらかといえば異業種の交流を重視しているので、地域の起業家交流会などに参加しています。
SNS・ブログ等からの直接依頼
ある程度の実績を積み重ねていくと、こちらから仕事を探さなくてもクライアント側から声をかけていただけることが増えていきます。
私はWebライターの仕事のほとんどをブログ(たまにTwitter)から獲得しています!
相手から直接依頼して頂けた方が、良い条件で働きやすくなるでしょう。本格的に収入アップを目指すWebライターは、実績を作った上で集客にも力を入れることをおすすめします。
初心者Webライターが案件を獲得するためのコツ
ここでは、初心者Webライターが案件を獲得するためのコツについて解説します。
これからWebライターを始める人、Webライターを始めてみたけど案件獲得が難しいとお悩みの人は、ぜひ参考にしてみてください。
- Webライターの基礎を学ぶ
- タスク案件から始めてみる
- 諦めずに応募を続ける
- クラウドソーシング内で実績を作る
Webライターの基礎を学ぶ
Webライターの主な仕事は「Web上に掲載される記事を制作すること」です。ただ文章を書けば良いだけではなく、掲載先がWebという特徴から「検索上位を狙える記事を制作すること」が求められることが多くあります。
そのため、Webライターには「Webライティング」や「SEO対策」といった知識・経験が求められます。
さらに、副業・専業のいずれにしても、Webライターは自分の力で仕事を獲得するスキルも必要です。
なかなか仕事を獲得できずにお悩みの初心者Webライターは、基礎的なスキルが足りていないのかもしれません。
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(プロによるマンツーマン指導が魅力) - SHElikes(シーライクス)
(未経験者向け!無料体験レッスンあり) - Withマーケ
(Webマーケティングを学びたい人向け) - ストアカ
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タスク案件から始めてみる
初心者Webライターはクラウドソーシングサイトから仕事を探す人が多いでしょう。
たとえばクラウドワークス
「いきなりクライアントと打ち合わせ→契約して仕事をするのは難しいかもしれない…」と不安に感じる方は、タスク案件から始めてみるのもおすすめです。
ただし、タスク案件は非常に単価が低いものばかりです。タスク案件のみで稼ぐことは難しいので、クラウドソーシングの仕組みに慣れたら「プロジェクト案件」にも挑戦してみましょう。
私も最初はタスク案件から始めました!すぐ取り組めるものばかりなので、挑戦しやすいですよ。
諦めずに応募を続ける
クライアントはお金をかけて「仕事」としてWebライターの案件を募集しています。そのため、複数の応募者がいれば、スキルや実績のある人が採用されやすいといえるでしょう。
つまり、まったく実績のない初心者の場合は、案件に応募をしても不採用が続いてしまうことがよくあるのです。
私も最初は10件応募してすべて不採用ということもよくありました。
クラウドソーシング内で実績を作る
たとえば、クラウドワークス
クラウドソーシングの実績を作ることで、クラウドソーシング内での仕事を獲得しやすくなるでしょう。
受注実績が増えて高評価が多くなっていくと、以前よりも仕事を獲得しやすくなったように感じました。
また、クラウドワークス
私は過去にクラウドワークスの「プロクラウドワーカー」、ランサーズの「認定ランサー」になったことがありますが、ランクが上がったことで個別依頼が増えましたよ。
Webライターの仕事の受注率を上げるコツ
ここでは、Webライターの仕事の受注率を上げるコツについて解説します。
「もっと収入アップを目指したいのに、なかなか仕事を獲得できない…」とお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。
- 応募するときの文章を見直す
- 対応できる仕事を増やす
- ポートフォリオを作成する
- ブログ運営を始める
応募するときの文章を見直す
クラウドソーシングなどで仕事に応募してもなかなか採用されない人は、まずは応募するときの文章を見直してみましょう。
- 必要な情報がしっかりと入力されているか
- 応募理由・仕事への意気込みを表現できているか
- 結論からわかりやすく書かれているか
- 実績やスキルを具体的に伝えられているか
- クライアント側のメリットを伝えているか
クラウドソーシングサイトの中には応募文を登録してテンプレート化することができます。
しかし、テンプレート化した応募文をすべての案件でそのまま使用することは相手に良い印象を与えません。結果的に、仕事を逃すことにもつながるでしょう。
私もクラウドソーシングで発注したときに、コピペ応募文の方が複数いました。そのような方はこちらの文章を読んでいないと判断し、除外します。
仕事に応募する際は募集要項をよく読んで、必要な情報をしっかりと伝えることが大切です。基本的なことを押さえた上で、クライアント側の視点に立って提案文を見直してみましょう。
対応できる仕事を増やす
Webライターの仕事は「文章を書くこと」だけではありません。たとえば、次のような仕事があります。
- Web記事の執筆
- Web記事の編集・校正
- Web記事の監修
- Web記事の構成案作成
- 記事の入稿(WordPressなど)
- 画像選定
- 文字の装飾
- 取材・インタビュー など
記事の掲載先がWebという特徴から、上記のような幅広いスキルが求められます。
そのため、スキルを身につけて対応できる仕事を増やせば、その分他のWebライターとの差別化にもつながり、仕事を獲得しやすくなるといえるでしょう。
私も最初の頃は、WordPressへの入稿作業など執筆以外の作業も積極的に受注していました!
ポートフォリオを作成する
Webライターのポートフォリオは、これまで自分が制作した記事などの実績をまとめた「作品集」です。
仕事を発注するクライアントからすると、Webライターが「○○ができます!得意です!」と自称していても、実績がなければ本当にスキルがあるのか判断しにくいですよね。
そこで、自分の実績やスキル、経験などをまとめた「ポートフォリオ」を作成しておくと、クライアントに自分の魅力をアピールしやすくなるのです。
- 自己紹介・これまでの経歴
- 保有資格
- これまで執筆した記事と担当した作業内容
- 実績がない人はサンプル記事
- 得意ジャンル
- 対応できる作業内容
- 参考単価(報酬)
- 連絡先
上記の項目を参考に、自分に必要な項目を追加・変更しながらポートフォリオを作成してみましょう!
ブログ運営を始める
ブログ運営、特にブログ収益化を目指していると、Webサイト運営の全体像が見えてくるようになります。
- Webライティング
- SEO対策
- WordPressへの入稿
- WordPressテーマ・プラグインの知識
- Webサイトへの集客方法
- Webサイトからの収益化
- Webサイト分析ツールの使い方 など
本や動画でも知識は身につきますが、実際にブログ運営を経験した方がクライアントに良い提案ができるようになりますよ!
Webライターの仕事を獲得する際の注意点
ここでは、Webライターが仕事を獲得する際の注意点について解説します。
Webライターは注意点もしっかりと理解した上で、仕事を獲得していきましょう!
- クラウドソーシングのルールを守る
- 無理なくこなせる量の仕事を受注する
- 契約前に条件をしっかりと確認する
クラウドソーシングのルールを守る
クラウドソーシングを利用して仕事を受注する場合は、利用しているクラウドソーシングのルールを守りましょう。
たとえばクラウドワークス
仮払い前に作業を開始してしまうと、記事を納品しても報酬が支払われない未払いのトラブルに巻き込まれる可能性があります。
また、クラウドワークスで受注した仕事であるにも関わらずクラウドワークス外での契約をしてしまうと、一方的に契約条件を変更されたり、報酬未払いのまま音信不通にされたりするなどのトラブルにつながる恐れがあるでしょう。
ルールをしっかり守ることが、自分の身を守ることにもつながりますよ。
無理なくこなせる量の仕事を受注する
初心者の方は特に、「無理なくこなせる量」の仕事だけを受注することをおすすめします。
よく知っているテーマであっても、文章で解説するとなると時間がかかります。あまり詳しくないテーマであればリサーチする時間も必要となるため、思っていた以上に時間がかかるケースも多いので注意が必要です。
私も最初の頃は1記事の執筆に3日かけていたことがありました…。
納期までに十分な時間がないと、質の高い記事を制作できなくなる可能性が高まります。自分の作業スピードをつかむまでは、とにかく余裕のある仕事量にすることを心がけましょう。
契約前に条件をしっかりと確認する
どこから仕事を獲得するにしても、トラブルを防ぐために契約する前にしっかりと条件を確認しておきましょう。
- クライアントの情報・連絡先(企業名・電話番号など)
- 掲載先のメディア
- 受注する仕事の作業範囲
- 作業スケジュール
- 記事の納入期限
- 支払い方法・支払いスケジュール など
まずはクラウドソーシングサイトに登録して仕事内容を確認してみよう!
今回ご紹介したように、Webライターの仕事の取り方には色々な方法があります。
はじめは仕事を獲得しにくいかもしれませんが、時間をかけて少しずつスキルアップして実績を積み重ねていけば、仕事を獲得できるようになっていくでしょう。
これからWebライターを始める人やWebライターの仕事を始めたばかりの初心者の方は、クラウドソーシングから仕事を探すのがおすすめです。
私もクラウドワークス
クラウドソーシングサイトの会員登録は無料。まずは無料登録してどのような仕事があるか確認してみてください。