こんにちは、不動産ライターの小花絵里(おばなえり)です。
クラウドソーシング以外でもっと良い条件の仕事を探したい!
Webライターの仕事をクラウドソーシングから探している人は多いでしょう。しかし、クラウドソーシングで一般募集されている案件は初心者・未経験者向けのものが多いため、ある程度スキルが身に付くと実力に見合った案件をなかなか見つけられないことがあります。
Webライターの仕事の取り方は色々とありますが、その中でもおすすめしたいのが「Twitter」です。
そこで今回は、普段からTwitterを活用して仕事を獲得している私が、WebライターのTwitter活用術について解説します。
もっと良い条件の仕事を獲得したいと考えているWebライターの方は、ぜひ参考にしてみてください。
個人的には、仕事の幅を広げたいWebライターはTwitterをやった方が良いと感じています♪
hana writing office代表。不動産業界での経験から、不動産についてわかりやすく解説する不動産ライター。大手Webメディアにも多数寄稿。執筆実績はこちら
保有資格:宅地建物取引士/賃貸不動産経営管理士/FP2級/日商簿記2級/教員免許(国語)他
Twitter:@writerERI
Instagram:@eri.writer
note:writer_eri
WebライターがTwitterを活用するメリット
ここでは、WebライターがTwitterを活用するメリットについて解説します。
- 無料で誰でも簡単に始められる
- 140字以内で伝えたいことを要約する練習になる
- Webライターであることをアピールできる
- Webライターに関する情報収集ができる
- 他のWebライターと交流ができる
- Webライターの仕事を獲得できる
無料で誰でも簡単に始められる
Twitterは誰でも簡単に始められます。しかも無料。気軽に始めやすいことは大きなメリットだといえるでしょう。
Twitterやってみようかな?と迷っている人は、ひとまず登録して実際に使ってみると良いですよ。
140字以内で伝えたいことを要約する練習になる
Twitterでは、ツイートできる文字数が140字以内に制限されています。
字数が制限されているので、限られた文字数の中で伝えたいことを要約する練習になります。
読みやすい文章は「無駄がない文章」ともいえます。要約する訓練をすれば、記事の執筆にも活きることがありますよ。
140字を超える長文で伝えたい場合は、1ツイートずつ繋げるスレッド機能を使えば可能です。しかし、タイムライン上で目に留まりやすいのは「最初の1ツイート」であるため、表現方法を工夫する必要があるでしょう。
Webライターであることをアピールできる
Twitterは、誰でも気軽に全世界に向けて情報発信できるツールです。
自分がWebライターであることや、Webライターとしての得意分野、これまでの実績などを知ってもらうことができます。
雑多なアカウントだと発信内容がブレてしまうので、Webライター専用のアカウントを作ることをおすすめします。
Webライターに関する情報収集ができる
Webライター・編集者・Webディレクター・クラウドソーシングの公式アカウントなど、Twitterには様々なアカウントが存在しています。
Webライターを募集する内容の投稿やWebライターにおすすめのツール・サービスといった実務に関する情報だけでなく、他のWebライターが抱えているリアルな悩みを知ることもできます。
Webライターに関連するアカウントをフォローしておくことで、色々な情報を得やすくなりますよ。
他のWebライターと交流ができる
Twitterを利用しているWebライターはたくさんいます。私もその一人です。
Webライターの情報収集をしていくうちに、Webライター同士の交流が生まれることがよくあります。
日常的な内容の交流だけではなく、Webライターチームに声をかけられたり、仕事を紹介してもらえたりすることもあります。
私も、他のWebライターさんから仕事を紹介してもらうことが多々ありますよ。
Webライターの仕事を獲得できる
Twitterには仕事を探しているWebライターだけでなく、Webライターに仕事を依頼したいクライアント側の人も存在しています。
そのため、Twitterを上手に活用できればWebライターの仕事を獲得することも可能です。
私もTwitterから数多くの仕事を獲得してきました。上手に活用できれば仕事につながりやすいツールです。
ただし、Twitterで仕事を獲得するためにはある程度の実績が必要になります。完全初心者の方は、クラウドワークス
WebライターがTwitterを利用するデメリット
ここでは、WebライターがTwitterを利用するデメリットを解説します。
- 時間を取られやすい
- 他の人と自分を比較してネガティブな気持ちになることも
- 変な人に絡まれて嫌な思いをすることも
- 誤った情報が流れていることがある
時間を取られやすい
ツイート内容を考えて文章を打ち込んで、ライター募集案件を探して、情報収集をして…となると、あっという間に時間が取られてしまいます。
他の方のツイートが面白くて、ついTwitterばかり開いてしまうこともありました…。
Webライターの本業は、記事を制作すること。Twitterばかりに時間を取られてしまうと本末転倒になってしまうので、時間を決めて利用するなど工夫しながら活用しましょう。
他の人と自分を比較してネガティブな気持ちになることも
Twitterには初心者Webライターから稼いでいる有名ライターまで様々な人が利用しています。
「Webライターを始めて3か月で20万円達成!」などのツイートを見て、自分と比較してしまい落ち込むことがあるかもしれません。
Twitterには実績のあるすごい人もいますが、自分と比較せず「私は私」と思って活用していきましょう。
変な人に絡まれて嫌な思いをすることも
Twitterは、様々な価値観を持った人が利用しています。利用者の中には、他の人を傷つけるようなツイートをしている人もいるのです。
そのため、変な人に絡まれて嫌な思いをすることがあるかもしれません。
私はなるべく当たり障りのない返答をするように心がけています。
誤った情報が流れていることがある
Twitterは誰でも簡単に情報発信できてしまうので、誤った情報が発信されている可能性があることを頭に入れておきましょう。
また、個人情報の収集や高額商品を購入してもらいたいなどの目的から、親身になってリプライ・DMの送信をしている人もいるので注意が必要です。
Twitterの情報だけを鵜呑みにせず、きちんと情報元を確認しましょう。
WebライターがTwitterで仕事を獲得する方法
ここでは、WebライターがTwitterから仕事を獲得するための方法について解説します。
- Webライターであることがわかる名前にする
- プロフィールで得意分野などをアピールする
- 固定ツイートなどにポートフォリオを掲載する
- 「#ライター募集」を定期的に確認する
- Webライター関連のアカウントをフォローする
- フォロー外からDMを受け取れるように設定する
- 検索されやすいように適度にツイートする
- フォロワーを増やす努力をする
Webライターであることがわかる名前にする
「〇〇(名前)@Webライター」など、Webライターであることがわかる名前にすることをおすすめします。
一目見てWebライターだとわかる名前にしておくと、Webライターに仕事を依頼したいクライアントから見つけてもらいやすくなるでしょう。
私は得意ジャンルをプラスして「小花絵里@不動産ライター」という名前にしています。
プロフィールで得意分野などをアピールする
Twitterでは画像のようにプロフィールを設定できます。Twitterから仕事を獲得するためには、自分の経歴や得意分野、実績などをアピールしていきましょう!
ブログ・note・Youtubeなどがあれば、リンクを貼っておくこともおすすめです。
自分用のアイコンが1つあると、記名記事にも利用できるので便利ですよ。
固定ツイートなどにポートフォリオを掲載する
どのような記事を書くWebライターであるかわからないと、クライアントも仕事を依頼しにくいですよね。
Twitterから仕事を獲得するためには、プロフィールや固定ツイートなどの目につきやすいところにポートフォリオを掲載しましょう。
ポートフォリオの作り方を知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
「#ライター募集」を定期的に確認する
Twitterには「#(ハッシュタグ)」という機能があります。ハッシュタグを利用することで、特定のキーワードに関するツイートを検索しやすくなります。
「#ライター募集」というハッシュタグを検索すると、Webライターの募集をしているツイートを確認することが可能です。
希望に合う仕事はすぐに見つからないかもしれないので、時間をおいて定期的に確認することをおすすめします。
ハッシュタグを付けずにツイートしているクライアントもいるので、ハッシュタグなしの「ライター 募集」でも検索してみてください。
Webライター関連のアカウントをフォローする
Webライター・編集者・Webディレクター・企業アカウントなど、Webライターに関連するアカウントをフォローしておきましょう。
Twitter上でのつながりがあると、相手側から仕事を紹介してもらえることも。さらに、Webライターに関する情報収集にも役立ちます。
他のWebライターから仕事を紹介して頂くこともよくあります。
フォロー外からDMを受け取れるように設定する
Twitterのデフォルト設定では、自分がフォローしている人からのみDMを受け取れる設定になっています。
DMで仕事依頼のメッセージを受け取ることが多いため、フォロー外からもDMを受け取れるように設定することで仕事の依頼を受けやすくなります。
ただし、フォロー外からDMを受け取れるように設定すると、Webライターとは関係のないアカウントからもDMが届くようになる可能性があるので注意しましょう。
検索されやすいように適度にツイートする
検索から自分にたどり着く確率を上げるために、適度にツイートすることをおすすめします。
Twitterの検索画面は「話題」「最新」「ユーザー」などのタブが選べます。適度にツイートすることで、「最新」タブから自分にたどり着く可能性が高まるでしょう。
1日5~10ツイートしていた頃は、仕事依頼のDMがよく届いていました。
フォロワーを増やす努力をする
フォロワーは少ないよりは多い方が良いでしょう。Webライターに仕事を依頼する基準として、フォロワー数を見ているクライアントもいるからです。
フォロワー2,000人以上限定の仕事をしたことがあります。フォロワーが多いと仕事の幅が広がるかもしれません。
WebライターがTwitterを活用するときの注意点
ここでは、WebライターがTwitterを活用するときの注意点を解説します。
- Twitterにハマりすぎないよう注意する
- ネガティブなツイートは避ける
- 誤字・脱字をチェックしてからツイートする
- TwitterのDM以外の問い合わせ先を作っておく
- 悪質な案件・クライアントに注意する
Twitterにハマりすぎないよう注意する
TwitterはWebライターに関する情報収集だけでなく、他ジャンルの情報や面白ネタを探すことや誰かとコミュニケーションを取ることなどもできるツールです。
なんとなくTwitterを見ていると、気が付いたら1時間以上経っていたということも…。
WebライターとTwitterは仕事上で相性の良いツールですが、ハマりすぎないように注意が必要です。Twitterをする時間を決める・すべての作業が終わってからTwitterをするなどの工夫をして利用しましょう。
ネガティブなツイートは避ける
Twitterで発信されるツイートは、非公開にしていない限りは誰でも見られる仕様になっています。Twitterに登録をしていない人でも、見ることが可能です。
クライアントの中には、Webライターの普段のツイートを確認してから仕事を依頼している人もいます。クライアントの悪口など、ネガティブなツイートは避けることをおすすめします。
私と取引したクライアントの中にも、普段の人間性を確認しておきたいという人がいましたよ。
誤字・脱字をチェックしてからツイートする
Webライターの主な仕事は「文章を書くこと」です。誤字・脱字ばかりのツイートをしていると、クライアントから「この人はライティングスキルが低いのかな」と思われてしまう可能性があります。
ツイートする前に、誤字・脱字がないか、人に伝わる文章になっているか確認することが大切です。
記事の制作でも、執筆が終わった後の推敲が大切ですよ。
TwitterのDM以外の問い合わせ先を作っておく
TwitterのDMは、Twitterのアカウントがないと送ることができません。
企業によってはTwitterのDMを利用していないところもあるため、DM以外の問い合わせ先を作っておくことをおすすめします。
私はブログ内にお問い合わせフォームを作成しています。
悪質な案件・クライアントに注意する
TwitterでWebライターを探しているクライアントの一部には、悪質な案件を持ちかける人がいます。
仕事の詳細を教えてもらえない、教材費などの名目で金銭を要求してくるなど、少しでもおかしいと感じることがあれば契約しないようにしてください。
- クライアントの情報・連絡先(企業名・電話番号など)
- 掲載先のメディア
- 受注する仕事の作業範囲
- 記事の納入期限
- 支払い方法・支払いスケジュール など
クラウドワークス
WebライターはTwitterを上手に活用して仕事を獲得しよう!
私自身は、WebライターとTwitterは非常に相性の良いツールだと感じています。
今回ご紹介したようなポイント押さえて上手に使いこなせば、より良い条件の仕事を獲得しやすくなります。
クラウドソーシング以外から仕事を獲得したいと考えている人は、ぜひTwitterも活用してみてください。