こんにちは、不動産ライターの小花絵里(おばなえり)です。
あと少しでも副収入があったらいいのに…。できれば在宅ワークの仕事がしたい!
このような悩みを抱えている人がいるのではないでしょうか?
スキマ時間を活用して副収入を得たいのであれば、クラウドソーシングの利用がおすすめです!
そこで今回は、クラウドソーシングの代表的な存在である「クラウドワークス
クラウドワークス・ココナラで副業に挑戦してみたい人や、どのクラウドソーシングを利用したらいいのか悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。
hana writing office代表。不動産業界での経験から、不動産についてわかりやすく解説する不動産ライター。大手Webメディアにも多数寄稿。執筆実績はこちら
保有資格:宅地建物取引士/賃貸不動産経営管理士/FP2級/日商簿記2級/教員免許(国語)他
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クラウドワークスとは
クラウドワークスは、株式会社クラウドワークスが運営している日本最大級のクラウドソーシングサイトです。
不特定多数に仕事を依頼したいクライアントと、仕事を受注したいクラウドワーカーとをマッチングできるサービスを提供しています。
クラウドワークスを使えば、募集されている仕事から自分に合う副業を見つけることができます♪
ここでは、クラウドワークスを利用するメリット・デメリットと、クラウドワークスがおすすめな人について解説します。
実際に利用している私の実体験も含めてご紹介しますので、クラウドワークスに興味がある方の参考になれば幸いです。
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クラウドワークスのメリット
クラウドワークスには、次のようなメリットがあります。
- 仕事・求人数が多いので仕事を探しやすい
- 好きな仕事から選ぶことができる
- 3種類の仕事形式から仕事を選択できる
- クライアントからのスカウト機能あり
- 仮払いシステムなので支払いトラブルを避けやすい
- プロクラウドワーカー制度あり
仕事・求人数が多いので仕事を探しやすい
クラウドワークスにおける最大の魅力は、他のクラウドソーシングサイトと比較しても圧倒的に多い仕事・求人数です。
2021年3月29日現在、クラウドワークスで募集されている仕事・求人数は8,153件。
募集されている仕事の内容は、誰でも簡単に作業できるアンケートから専門性の求められる仕事まで幅広いのが特長。
クラウドワークスは仕事・求人数が多いので、仕事を探しやすいというメリットがあるといえるでしょう。
私はクラウドワークスでWebライターの副業を始めて、最終的にフリーランスとして独立できるまでになりました!
好きな仕事から選ぶことができる
上記で解説したように、クラウドワークスにはとにかく多くの仕事が募集されています。
そのため、たくさん募集されている仕事の中から、自分で好きな仕事を選ぶことが可能です。
家事・育児の合間にできる仕事、会社が終わって自宅に帰ってからできる仕事など、ご自身のライフプランに合わせられることは、メリットの1つといえるでしょう。
3種類の受注形式から仕事を選択できる
受注形式 | 内容 |
---|---|
タスク | クライアントが準備した設問等に回答して内容が承認されると報酬が支払われる仕組み 例)サービス等を利用した感想・特定の人へのアンケートなど |
プロジェクト | 発注者と受注者がお互い条件に合意すると契約ができる仕組み 「時給単価制」「固定報酬制」の2種類がある 例)Webライティング・文字起こし・翻訳・プログラミング・事務作業など |
コンペ | クライアントが募集する内容に対して提案を行い、採用されれば報酬が支払われる仕組み 例)ロゴマーク・キャッチコピーなど |
クラウドワークスには「タスク」「プロジェクト」「コンペ」といった3種類の受注形式があります。
クラウドワークスでは、ご自身の得意な受注形式から仕事を選択できることもメリットといえますね。
Webライターの仕事のほとんどは、プロジェクト形式(固定報酬制)で行われます!
クライアントからのスカウト機能がある
クラウドワークスには、特定のワーカーに仕事を依頼する「スカウト」という機能があります。
スカウトは、クラウドワークスで実績のある人・後述のプロクラウドワーカーに認定されている人など、クライアントが「この人に依頼したい!」と感じた特定の人に仕事が依頼できる機能です。
私は、ある程度実績を作ってからは、ほとんどスカウトからの案件のみで売上を作っていました。
自分で仕事を探さなくても、相手から仕事を依頼してもらえる機能があることは、メリットであるといえるでしょう。
仮払いシステムなので支払いトラブルを避けやすい
クラウドワークスでは、契約→仮払い→作業開始という流れで業務が進んでいきます。
クライアントが仮払いしてから作業開始するルールとなっていますので、支払い関係のトラブルを避けやすいというメリットがあるのです。
クラウドソーシングを利用すると、基本的にはネット上のみでのやり取りになるため、お互いの信頼関係が築きにくいですよね。
事前に入金が確認できれば安心して作業を開始できますから、メリットであるといえるでしょう。
支払い関係のトラブルは、個人事業主ではよくあります。クラウドワークスでは仮払いシステムがあるので安心できますね!
プロクラウドワーカー制度がある
クラウドワークスには、条件を満たした人に与えられる「プロクラウドワーカー」という認定制度があります。
プロクラウドワーカーに認定されると、個別依頼が増えたり、契約件数や単価がアップしたりする可能性が高くなります。
実際、私はプロクラウドワーカーになってから個別依頼が増えました!
なお、プロクラウドワーカーのさらに上の認定制度「TOPクラス」もあります。
より稼ぎたい人向けの制度があることは、クラウドワークスにおけるメリットの1つであるといえるでしょう。
クラウドワークスのデメリット
ここでは、クラウドワークスのデメリットを解説します。
- 単価の低い仕事が多い
- 良いクライアントばかりではない
- システム手数料がかかる
単価の低い仕事が多い
上記のメリットで解説したように、クラウドワークスにはとにかく多くの仕事が募集されています。
しかし、中身を見ると単価の低い仕事が募集されていることが多いのも事実です。
初心者向けの案件が多いということですね!
しかし、クラウドワークスには単価・内容の良い仕事も多数ありますので、たくさん募集されている仕事の中からしっかりと見極めることが大切だといえるでしょう。
初めは稼ぎにくいかもしれないけど、少しずつ実績を作って条件の良い仕事を獲得していきましょう!
良いクライアントばかりではない
たくさん仕事が募集されているということは、その分クライアントの数も多いということ。
そのため、クラウドワークスには仕事の発注に慣れていなかったり、不親切であったりするクライアントも存在するのです。
「あれ?おかしいな?」と思うことがあればすぐに契約せず、納得いくまで質問したり、 規約違反であればクラウドワークスに違反報告したりするなどの対応を心がけましょう。
私は嫌な思いをしたことはありませんが、なかには困ったクライアントに遭遇してしまった人もいるようです。クラウドワークスを利用していく中で何か問題があれば、運営に相談してみましょう。
システム手数料がかかる
報酬額 | システム手数料 |
---|---|
タスク形式 | 22%(税込) |
10万円以下の部分 | 22%(税込) |
10万円超~20万円以下の部分 | 11%(税込) |
20万円超の部分 | 5.5%(税込) |
クラウドワークスでは、クライアントとの契約金額からシステム手数料を引いた金額がワーカーの受取金額となります。
契約金額がそのまま受け取れるわけではないということですね。
クラウドワークスのシステム手数料は、他の同種のクラウドソーシングと比較すると高めですが、今回比較するココナラの方が少し手数料は高くなっています。
なお、クライアントとの交渉次第では、クラウドワークスのシステム手数料分を上乗せして契約してもらえることがありますよ。私も交渉の末、何度かクライアント側で手数料を負担してもらえたことがありました。
他の大手クラウドソーシング「ランサーズ」のシステム手数料は5~20%(税込)、「ココナラ」の販売手数料は、一律22%(税込)です。(※電話サービス相談を除く)
- 仕事・求人数が多いので仕事を探しやすい
- 好きな仕事から選ぶことができる
- 3種類の仕事形式から仕事を選択できる
- クライアントからのスカウト機能あり
- 仮払いシステムなので支払いトラブルを避けやすい
- プロクラウドワーカー制度あり
- 単価の低い仕事が多い
- 良いクライアントばかりではない
- システム手数料がかかる
クラウドワークスがおすすめな人
- これから副業を始めたい初心者
- たくさんある仕事から自分に合うものを探したい人
- 在宅ワークに挑戦したい人
- フリーランスになる前の実績作りをしたい人
クラウドワークスには常に数多くの仕事が募集されています。
副業初心者向けの案件も数多くありますので、まずはどんな仕事があるのか確認してみるとよいでしょう。
たくさんの仕事があるクラウドワークスであれば、「自分にもできそう!」という案件を見つけやすいはず!
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ココナラとは
ココナラは、株式会社ココナラが運営する「個人のスキルを売り買いできるスキルマーケット」です。
自分の得意なスキルを出品して、購入希望者がいればオンライン上でやり取りしながら進めていく仕組みのクラウドソーシングサイトです。
クラウドワークスのような一般的なクラウドソーシングよりは、どちらかというとメルカリなどのフリマアプリに似ている印象です。
ここからは、ココナラのメリット・デメリットとココナラがおすすめな人について解説します。
ココナラの出品・購入のどちらも利用した経験から解説していますので、ココナラに興味がある方の参考になれば幸いです。
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ココナラのメリット
ここでは、ココナラのメリットをご紹介します。
- 自分で出品内容・条件を決められる
- 最低出品価格が低いので気軽に挑戦しやすい
- 出品できる内容は200種類以上
- 購入を確認してから取引ができる
- 募集依頼から仕事を見つけることも可能
- 出品者ランク制度あり
自分で出品内容・条件を決められる
ココナラの大きな魅力は、自分の好きなように出品内容・条件を決められることにあります。
上記でご紹介したクラウドワークスでは、基本的に募集されている仕事に応募する形式なので、どちらかといえば相手の条件などに合わせて仕事をすることが多いでしょう。
自分の希望する内容で自由に出品できることは、ココナラにおける大きなメリットといえます!
作業内容や価格をこちらで自由に決められるのは良いですね♪
最低出品価格が低いので気軽に挑戦しやすい
ココナラの最低出品価格は、500円です。
ワンコイン(500円)であれば、初心者で恐れ多い…という人も挑戦してみようかな?と思えませんか?
ココナラは最低出品価格が低いので、本当に活動できるのか不安だという初心者の方も気軽に挑戦しやすいといえるでしょう。
なお、最低出品価格が500円以上に設定されているカテゴリがあります。
最低出品価格が500円以上に設定されている主なカテゴリは、下記の表をご覧ください。
主なカテゴリ | 最低出品価格 |
---|---|
イラスト作成 | 2,000円 |
ロゴデザイン | 4,000円 |
ホームページ作成 | 10,000円 |
動画編集 | 2,000円 |
記事・Webコンテンツ作成 | 1,000円 |
恋愛相談・アドバイス | 1,000円 |
出品できるカテゴリは200種類以上
- イラスト・漫画
- ライティング・翻訳
- Webサイト制作・Webデザイン
- 動画・アニメーション
- 悩み相談・恋愛相談・話し相手
- 占い
- 学習・就職・資格・コーチング
- オンラインレッスン・アドバイス
- ビジネス代行・コンサル・士業 など
ココナラで出品できるカテゴリは、なんと200種類以上!
ココナラでは、イラスト制作・Web制作といったクラウドワークスなどでも請け負える仕事だけでなく、カウンセリング・占い・電話相談などの出品も可能です。
出品できる内容が幅広いので、ご自身のスキルを活かしやすいといえますね!
購入を確認してから取引ができる
ココナラでは、出品したサービスが購入されてから、出品者・購入者のみのトークルームが開かれます。
トークルーム上で納期・追加オプションなどの細かい条件を確認してから、作業を開始する流れ。
購入を確認してから取引ができるので、支払いに関するトラブルを避けやすいといえるでしょう。
募集依頼から仕事を見つけることも可能
ココナラでは、自分のスキルを出品するだけでなく、募集されている仕事に提案して仕事を獲得することも可能です。
仕事の獲得方法が複数あることは、メリットであるといえるでしょう。
出品者ランク制度あり
- ランクなし
- レギュラー
- ブロンズ
- シルバー
- ゴールド
- プラチナ
ココナラでは、基準を満たした出品者に認定される出品者ランク制度があります。
出品者ランクは、下から「ランクなし」「レギュラー」「ブロンズ」「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」となっています。
上のランクにいけば信頼度が高まりますので、より稼ぎやすくなります!プラチナランクを目指そう!
ココナラのデメリット
ここでは、ココナラのデメリットについて解説します。
- 仕事を受注しにくい
- 個人の利用者が多いのでやり取りが大変
- 手数料が高め
仕事を受注しにくい
ココナラは「サービスの出品」という形式上、どうしても購入者を待つ受け身になりがちです。
そのため、実績があったり、専門性の高いスキルがあったりするのでなければ、なかなか購入してもらえないことがあります。
また、公募されている仕事に提案することもできますが、2021年10月27日現在で募集されている仕事は682件。
条件を絞るとさらに少なくなってしまうので、基本的にはサービスの出品から仕事を受注することになるでしょう。
個人の利用者が多いのでやり取りが大変
ココナラは「自分の得意スキルを売り買い」というフリマアプリに近い仕組みが影響しているのか、法人よりも個人の利用者の方が多い印象です。
出品したサービスを購入した人が個人の場合、クラウドソーシングやオンライン上のみでのやり取りに慣れていない人も多く、コミュニケーションを円滑に進めることが難しいケースがあります。
個人のクライアントが多くてやり取りが大変であることは、デメリットだといえるでしょう。
私は、できる限り丁寧な言葉遣いと表現をするように心がけています。文字だけのやり取りは工夫が必要!
手数料が高め
2021年4月12日より手数料が改定されて、販売手数料24.2%(税込)となりました。
クラウドワークスのシステム手数料は金額に応じて変動するので、比較すると少し高いことがわかります。
クラウドワークスのシステム手数料は、5.5%~22%(税込)。※契約金額に応じて変動します
手数料が高いとその分手元に残る金額が少なくなってしまうため、ココナラで出品するときには手数料も考えた金額にするなどの工夫が必要でしょう。
なお、電話相談サービスについては、異なる手数料が設定されているのでご注意ください。
- 自分で出品内容・条件を決められる
- 最低出品価格が低いので気軽に挑戦しやすい
- 出品できる内容は200種類以上
- 購入を確認してから取引ができる
- 募集依頼から仕事を見つけることも可能
- 出品者ランク制度あり
- 仕事を受注しにくい
- 個人の利用者が多いのでやり取りが大変
- 手数料が高め
ココナラがおすすめな人
- 自由に条件を決めて仕事をしたい人
- 最低出品価格からお試し出品したい初心者
- 高ランクを目指して副業で稼ぎたい人
- イラスト制作の副業をしたい人
- お悩み相談関係の副業をしたい人
- その他自分のスキルを出品したい人
ここまでご紹介したように、ココナラは自分のスキルを出品できることが特長です。
特に、イラスト制作やお悩み相談などの副業をしたい人は、ココナラがおすすめ!
ココナラは出品できる内容が幅広いので、どんなサービスが出品されているのか実際に見てみるとよいでしょう。
いきなり出品するのが怖い人は、誰かのスキルを購入して仕組みに慣れるのも良いかも。私はイラスト制作をよく購入しています!
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【まとめ】クラウドワークス・ココナラどちらも無料登録してみよう!
クラウドワークス | ココナラ | |
---|---|---|
利用方法 | 募集されている仕事に応募する | 自分のスキルを出品する |
手数料 | 5.5~22%(税込) | 22%(税込) ※電話相談サービスは別料金 |
おすすめの人 | 多数の仕事から選びたい人・自分にできそうな在宅ワークを見つけたい人・副業初心者 | イラスト制作など自分のスキルを出品したい人・自分で条件を決めて仕事がしたい人 |
会員登録 | 無料 | 無料 |
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クラウドワークス・ココナラは、どちらも無料で登録できます。
実際に募集されている仕事を確認するだけでも参考になると思いますよ。
在宅ワークや副業に興味のある人は、ぜひ登録して利用してみてください。
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